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愛知県美術館プロジェクト・アーチ「水戸部七絵」展とコレクション展 [美術]

1月14日(木)、愛知県美術館へ行き、友の会特別鑑賞会の
レクチャーを聞いて、「ピカソ、天才の秘密」展を見たことは前記事に。

続いてコレクション展の会場へ入ると、
日本のシュルレアリスムというテーマで、作品が展示されています。

ほとんどが戦後の作品なのは、戦前のシュルレアリスム弾圧や戦災で、
戦前の作品は多くが失われてしまったからだそう。

名古屋市美術館「画家たちと戦争」展で知った福沢一郎
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2015-09-24

シュルレアリスム運動の指導的立場にあった画家・福沢一郎は、
1941年4月5日に治安維持法違反の嫌疑で検挙・拘束され、
10月10日、起訴猶予で釈放されたそう。
このシュルレアリスム弾圧事件で、福沢一郎は戦争協力画を
描かざるをえなかったと。

福沢一郎《海》1942年 が展示されていました。

そして、吉川三伸、岡田徹、真島建三、金子滋、
堀尾実、竹田大助、水谷勇夫‥‥みな知らない画家で、
うーん、あんまり好きじゃないなぁ‥‥ってくらいで(^^;)

次の展示室5は、いつもと仕切りが違ってまして、前の部屋からの
日本のシュルレアリスム絵画の展示の続き。

桂ゆき《人と魚》がなんだか迫力があって面白いなと。
アメリカの水爆実験で日本の漁船が被曝した事件をきっかけに描かれたそう。

その隣の、吉仲太造《遺産》という作品は一見すると一面グレーっぽく
見えるけど、よく見たら、新聞の株式市況と、不動産情報の紙面を
コラージュしていて、面白いなぁと見ました。

それから欧米のシュルレアリスム、抽象など20世紀の美術の展示

シュルレアリスムで唯一私が好きなポール・デルヴォー
《こだま(あるいは「街路の神秘」)》
愛知県美術館の所蔵作品の中で、私がクリムト《黄金の騎士》の
次くらいに好きな作品です。

展示室6は、プロジェクト・アーチvol.18 「水戸部七絵」展
撮影OKでした。
2016-1-14-(4).jpg

すごい油絵具の匂い。ものすごい迫力・存在感ではありますが。
なんじゃこりゃ‥‥って。え!?顔なの??
2016-1-14-(3).jpg
タイトルは《DEPTH》‥‥深さ・奥行って意味ですか。

壁際に2段の台が設けられていて、靴を脱いで上がることができるので
上がってみましたが‥‥うーーん???
2016-1-14-(1).jpg

なんだかモヤモヤした気分で展示室7に行くと、
日本画にみる日本の美 春夏秋冬“鳥”合わせ

季節を感じさせる鳥を描いた日本画が並んでいて、
なんかほっとしました。

山本梅逸《薔薇に綬帯鳥図》は「芸術植物園」展(あ、感想が書けてない)でも見たなと。

梅に鶯は取り合わせとして有名ですが、
(実際に梅に来るのはメジロだそうですね)
藤にツバメ、菊に鶉、冬にスズメとか、鳥にも四季があるんですね。

小林古径《浅春》の胸から腹のオレンジが美しい鳥が可愛かった。
(私は鳥に詳しくないので名前はわからないんですが)

そして展示室8ぱ、木村定三コレクションの仏像が並んでいて、
さらに心が落ち着いて、いいなぁー、木村定三コレクションすごい!!って。
ピカソ《扇子を持つ女》みたいなポーズの仏像もありましたー

展示室を出て帰ろうとすると、正面にフランク・ステラの大きな色面構成の絵
《リヴァー・オヴ・ポンズ IV》が鮮やかに見えて、心憎い展示にニヤッとしました。

愛知県美術館: http://www-art.aac.pref.aichi.jp/

オマケ
そーいや、大名古屋ビルヂング完成したんですね。
2016-1-14-(11).jpg
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