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ギャラリーキャプション「白い赤」展 [美術]

3月4日(日)岐阜のギャラリー小さい家へ行き、
「大人のアートなおもちゃ展」で体験型アートを楽しんだ後、
展覧会のチラシなどが置いてあるコーナーを見ていた時に、
この日までだからと勧められたのが
ギャラリーキャプション「白い赤」展
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置いてあった案内のハガキは分厚いボール紙のような紙で、
真ん中に銀色の小さな文字でタイトルだけが印刷されています。

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宛名面の地図を見て行きました。
JR岐阜駅からわりと近い場所ですが、

え?! ここ?!!! 素晴らしくインパクトのある建物です!!
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ギャラリーキャプションの駐車場が1列2台のみあるって
ことでしたが、近くのコインパーキングに停めました。
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階段を上がった2階が入口になっています。
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最初に天井から吊るされた、白い(針金?の)赤の文字
森末由美子さんの作品

展示室は2部屋あり、
白い壁にフローリングの床の素敵な空間になっていました。

古い本(日記帳)が開いてあり、その上に虫眼鏡が置いてある作品、
最初に見た時は意味がわからなかったのですが、
「ハートが見えませんか?」って言われてよく見たら、
開いたページの真ん中に置かれた虫眼鏡の枠の影が
ハート型に見えます!! 寺田就子さんの作品

別室にあったグラスにガラス棒が挿してあって、
見る角度でガラス棒の先端に色が見える作品も
寺田就子さんの作品。
あ、寺田就子さん、あいちトリエンナーレ2016で、
旧明治屋栄ビル3階で展示されていた方なんだ!
あいちトリエンナーレ2016 (8) 名古屋駅・旧明治屋栄ビル他
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-10-12

金田実生さんの透明感のある絵もいいなって見ました。

ギャラリーの空間全部が現代アートって雰囲気でよかったです。

ギャラリーキャプションのウエブサイト、私のパソコンで
危険なサイトってMcAfeeに警告されるんですけど‥‥
https://www.gallerycaption.info/

フェイスブックや
https://www.facebook.com/gallerycaption/

インスタグラムもありました。
https://www.instagram.com/gallery_caption/
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ギャラリー小さい家「大人のアートなおもちゃ展」 [美術]

3月4日(日) ギャラリー小さい家へ行きました。
「大人のアートなおもちゃ展」をやっています。
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駐車場から見える「小さい家」の窓に、なにやら
カラフルなものが見えてます。
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坪庭の先のギャラリー入口に展示されていたのが、
松村喜弘さんの作品

額にスプレーで水を吹きかけると!!
ブルーの水が壁を伝って落ちていきます!
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ちょっと衝撃の体験!!みたいな。

1階和室にも松村さんの体験する作品がありました。
《世界に平和を広めましょう。》
白い世界地図にハンコを押します。
「世界平和」だの、「自由」「涙」なんてハンコがありました。
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床の間には荒井克典さんの作品
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千羽鶴が宙に浮いています。
床に反射する素材が敷かれ、千羽鶴が映っています。
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荒井克典さんは「小さい家」で大がかりなインスタレーションを
含めた個展なども何度か開催されています。
小さい家「-円相- 荒井克典」展
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-06-12

縁側には黒い瓢箪が置かれています。
大野昌之《まぼろしのプラネタリウム》
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穴を覗くと‥‥いろんな色の光がキラキラしてきれい!
(写真ではうまく写らないので残念なんですけど)
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2階へ上がると、
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わーなんかカラフルで楽しい!
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松村喜弘《安全な場所を作りましょう。》
いろいろ動かして遊んでいいそうです。
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カラフルな工事現場のよう?

そして、小澤紀代美さんの操り人形たち。
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音楽にのって踊らせて遊べます。
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見るだけでなく、触って遊べる作品たち。
ちょっと面白い体験ができる展示、
3月18日(日)までの金・土・日 12:00-17:00 です。


小さい家: http://gifulittlehouse.com/
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一宮市三岸節子三岸節子記念美術館「フジイフランソワ展」 [美術]

3月2日(金)、一宮市三岸節子記念美術館へ行きました。
「フジイフランソワ展
 はなから さらさら きにならぬ」という企画展をやっていました。
(会期2018年2月3日(土)~3月4日(日)なので終わっています)
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このチラシを手に入れた時(多分、岐阜県美術館あたりで)は、
そんなに行きたいと思ってなかったんですよね。

鹿の角が桜になってるのが不思議だけど、なんか古風な絵だなぁと。
フジイフランソワ? 日本の伝統文化にかぶれた外国の人なのかしら??
なんて思ってたし。
(実はフジイフランソワさん、静岡県湖西市生まれ、
 現在は名古屋在住の日本人女性だそうです)

チラシ裏面の妖怪のような絵も、うーんちょっと気味悪い
‥‥くらいだったんですよね。
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展覧会が始まって、ツイッターで
和菓子「べろりんとん」の画像が添付されたツイートが流れてきましたが、
その時は、あまりに毒々しい色にちょっと引いてしまったというか。
でも、ツイッターでの評判が良くて気になっていたところに、
2月11日のNHK日曜美術館アートシーンで紹介されたりして、
へー、ウチからわりと近いしちょっと行ってみるかって。

一宮市三岸節子記念美術館には、
「はしもとみお展」や、
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-02-17
「森田りえ子展」
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-11-09
などに行ったことがあります。

三岸節子の生家跡に建てられた美術館は、かつてこの敷地内にあった
織物工場を彷彿とさせるデザイン。敷地内に現存する土蔵には
三岸節子の愛用の品が展示され、アトリエが再現されています。
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三岸節子さんの銅像が迎えてくれます。
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受付で一般500円のチケットを買って2階の展示室へ。
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チケットに使われているのは《月のコブコブラ》2011年
伊藤若冲の《葡萄図》のようですが、葡萄の蔓のあちこちに
ラクダがコブのように描かれています。

第一章 おうまがとき
なにやらあやしいものに出逢いそうな時間には、
人とそれ以外の生きものたちとの境界線が
だんだんと薄らいでゆきます。


ってあって、最初に展示してあったのが、
《ひょう流ひょうひょう》2002年
一目見て、なにこれ!! おもしろ~い!! って
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(展覧会図録より)

尾形光琳の《紅白梅図屏風》の水流のような中に、
奈良美智のキャラクターのようなゆるい犬がボートに乗っています。
豹(ひょう)が溶けて流れて『ひょう流』ってダジャレ??
なにより落款の放射能マーク!!
画材にはルイボスティーやエンジンオイルなども使われているそう。

そして《花火図 朝顔》2003年 豊田市美術館蔵 では、
鈴木其一《朝顔図屏風》がベースになっているんですが、
あちこちで花が燃えています。花に火で「花火」?
よく見ると、花に隠れている動物たちが燃えていたり、
猫は鼻から火を噴いていて「鼻火」?

次の《夜更けのスキャット》2002年 豊田市美術館蔵 は、
古い龍図かと思うと、爆撃機が描かれていたりと、
細部を見ていくと楽しい!!
さすが豊田市美術館、いいの持ってますね!!
フジイフランソワさんは豊田市美術館で2008年に
「綯交 REMIX フジイフランソワ、一体こやつのアートはいかに。」
という個展を開催されているのだそう。

《極楽温泉郷》2008年 がとりわけ楽しかった!!!
いろんな動物たちが、手ぬぐいを頭にのせて温泉に浸かっています!!
ガイコツもいるし、潜水服の人(?)もいます。
あちこち細部を見ていくとニヤニヤしちゃいます!!


第二章 はなから さらさら きにならぬ

茶道具それぞれに命が宿ったような《九十九髪茶道具》
茶釜は抹茶を差し出して《一服しんぜえもん》
《付喪神》では、筆は「一筆かきえもん」
琵琶は「びわ奉仕」おたまは「すくいたまえ」って!!(笑)

鹿を描いた作品が並んでいて、これらは大作で格調高い印象で
見ごたえがありました。
チラシ表面に一部が使われている《コノハナサクヤ》2016年
鹿の角が咲き誇る絢爛たる桜になっていて、
狩野派あたりの豪壮な障壁画のようで素敵!!

やはり鹿の角が木や草になっている《ヤマサチヒコ》2015年
《オオゲツヒメノカミ》2012年 茨城県近代美術館蔵 は、
鹿の角がたわわに実った果物の木になっています。
「オオゲツヒメノカミ」は穀物食物の女神だそう。
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どちらも私の好みの絵で素敵!!

酒井抱一《夏秋草図屏風》のように見えるのに、草にガイコツが
隠れている《草葉のかげ九十九》2017年 も好きだなぁ!!
(あらためて酒井抱一の絵をネットで見てみたら、
草に隠れるように咲く白いユリがガイコツのようにも見えたりして)


第三章 いと おかし

座敷わらし、ならぬ《座敷わがし》
柏餅のように柏の葉にくるまれているのは虎だったり、
餅の中にウグイスがくるまれていて、うぐいすもち(笑)
笹の葉に包まれている犬は長澤芦雪の犬にそっくりだったり、
ミカンからウサギがのぞいていたりと楽しい!!
そんな中に、ツイッターで画像が流れてきた「べろりんとん」も
描かれていて、うわー、これは食べなきゃ!!って思ったんですが、
展示を見た後で美術館のカフェへ行くと、
既に今日の分は売り切れだそうで残念ーーでした。
この展覧会と、尾西 金蝶堂がコラボして作った和菓子だそう。

鯉やカエルやカラスなどが、大きな鈴をつけた姿で描かれる
《愛玩》シリーズも楽しかった。


第四章 むすひ ひもとく

《竹林檎図》では、古い竹林図かと見ると、
なぜだか竹に林檎が生っていたり、
落ちた林檎から内臓のようなものが出ていたり。

《鶏頭》2002年 では、鶏頭の花はホントに鶏の頭だったり、

《やなぎにかえる》2008年 では、柳に飛びつく蛙と見たら、
柳の葉がみな蛙だったり!と、ダジャレのような面白さがあって楽しい。

そして最後、今回の展覧会のために描かれた新作
《いつか花となるならば》2018年
牡丹の花が画面いっぱいに描かれています。
白い牡丹の花はガイコツのように見えてきます。
(ちょっと絵から離れると、よけいガイコツに見えます)
ガイコツが楽しげに集まっているようにも見えてくるんですが、
あくまでも絵は日本の伝統的な雰囲気でいいなぁと。

展示室を出たところで、フジイフランソワさんの絵本が3冊
置いてありましたが、楽しかった!!
フジイフランソワさん、名古屋イラストレーターズクラブに所属する
イラストレーターだったそうで、絵は漫画チックというか、
今回の展覧会の絵とは全く違うんですが、なぞなぞとか、
言葉遊びのセンスとか、面白かったー!!

なぞなぞぞうくん (よみっこえほん)

なぞなぞぞうくん (よみっこえほん)

  • 作者: フジイ フランソワ
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 大型本



しりとり りりい (よみっこえほん)

しりとり りりい (よみっこえほん)

  • 作者: フジイ フランソワ
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 大型本



よみっここよみ (よみっこえほん)

よみっここよみ (よみっこえほん)

  • 作者: フジイ フランソワ
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2001/12
  • メディア: 大型本



別室ではフジイフランソワさんのワークショップで制作された
参加者たちの作品が展示されていました。(この部屋は撮影可でした)
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1階の常設展示室では「三岸節子 マチエールの魅力」として、
初期の絵具が薄く塗られた作品から、厚塗りのもの、絵具に砂を混ぜて
塗り重ねては削り取ったものまで、さまざまなマチエールの作品が
展示されていました。

目を引いたのが、新収蔵作品《貝谷八百子氏肖像画》
1957年に雑誌『週刊朝日』の、
“第7回表紙コンクール「日本の女性」”
いう企画で、3月17日号の表紙となった作品
三岸節子を含む15人の画家が描く表紙絵に、読者が人気投票を行い、
投票した読者へ抽選で表紙原画が贈呈されるものだったそう。
原画に当選して60年間保管されてこられた方が、
昨年秋にこの美術館に寄贈されたものだと。

展覧会の図録、1,600円を買って帰りました。
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コラボ和菓子「べろりんとん」が売り切れていたのが残念だったなぁー。

一宮市三岸節子記念美術館: http://s-migishi.com/

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2018年2月24日(土)中日新聞夕刊の記事(クリックで拡大します)
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じゅうろくてつめいギャラリー「手でみるアート展9」 [美術]

2月13日(火)、じゅうろくてつめいギャラリーで開催されていた
「手でみるアート展9」へ行きました。
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去年の2月5日(日)、案内をいただいて、
初めてじゅうろくてつめいギャラリーの
「手でみるアート展8」へ行ったことはこちらの記事に:
じゅうろくてつめいギャラリー「手でみるアート展8」
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-02-17

今年も案内をいただいて、なんとか最終日に行くことができました。
駐車場はないので、近くの市営の金公園地下駐車場に停めて行きました。

じゅうろくてつめいギャラリーは、十六銀行が創立130周年を記念して、
平成19年に旧徹明支店を改装してオープンした地域開放型のギャラリー
じゅうろくてつめいギャラリーとは:
http://www.juroku.co.jp/aboutus/tetsumei_gallery/about_tetsumei_gallery.html

内部はレトロで重厚な雰囲気が素敵。
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大きな木の板の形や、彫った質感の違いも面白い。
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丹羽修《ショクエン》
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塩でできています。タイトルは食塩と「触」「円」をかけているのだとか。
クレーターのようにも見え、円の形から、宇宙のようなスケールの大きさ
を感じたり、壁の中と外とは?‥‥みたいなことも考えてしまいました。

菅原光則《湖底の遺跡》
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なめらかな石の触感の心地よさと、湖底に沈んだ古い遺跡をイメージさせる
階段のような形が素敵です。

米田誉《ポカポカ》
陶のザラザラした質感と、くぼみにたまった釉の透明感ある質感の
違いがいいですね。
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《くるくる》
点字が打たれた紙がくるくると丸まっています。
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《カップでリンリンリン》
カップを振ると音がします。
「自由に積んだり鳴らしたりしてください」と
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《深海魚》
ゴツゴツした深海魚の存在感!
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小澤紀代美《顔》
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柳原義達の彫刻《鳩》にも触れちゃいます!
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石岡弘子《ニョキニョキ》
なんとも目立つショッキングピンク! チューブの質感も面白いです。
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服部牧子《胎動》
不思議な形! 内臓を思わせるようでもあり‥‥
その上に描かれた形と色も面白いなぁ!
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《キモチのかたち》
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《大地》
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二村元子《Re ∞ Birth 4》
黒いザラザラした質感と、ところどころに配された乳白色の樹脂(?)の
なめらかな質感。闇に飛ぶ蛍とか、流れに浮かぶものとか、
なんか精神的なものを連想させて素敵です。
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inohaさんのなんともユニークでユーモラスな造形。
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視覚に頼りがちな現代社会の中で、忘れていた感覚をよみがえらせて 楽しんでいただけたら」とのこと。
レトロな会場と共に、今年も楽しかったです。

この展覧会、岐阜県立岐阜盲学校の北舎1階ふれあいコーナーにて、
2月15日(木)~3月9日(金) 13:30~17:00 巡回展が行われ、
一般の方も鑑賞できるそうです。

バレンタインデーの前日だったので、
岐阜高島屋まで行ってみました。10階特設会場で、
Amour du chocolat! (アムール・デュ・ショコラ)をやっています。
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友人から、JR名古屋タカシマヤの混雑ぶりは聞いていましたが、
寂れた柳ヶ瀬にある岐阜高島屋でもそこそこ混んでいました。

チョコレートは大好きだけど、高級チョコの味の違いがイマイチ
わからない味オンチの私。値段の高さに驚きながらも、まぁ
せっかく来たので、見た目で選んでみました。

オリンポスの惑星チョコ
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一応ダンナと息子に贈りましたが、食べたのはほとんど私です(^^;)
地球を食べたら、舌が真っ青になりました(^o^)
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瑞浪市市之瀬廣太記念美術館の天野裕夫彫刻 [美術]

2月11日(日)、瑞浪市陶磁資料館へ「伊藤文生のデザイン」展を見に行き、
周囲にある瑞浪市化石博物館などにも入りました

市之瀬廣太記念美術館もそのうちの一つです。
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市之瀬廣太記念美術館って言うからには、
瑞浪市出身の彫刻家・故市之瀬廣太氏の作品が展示されていると
思っていましたが、あれ? この彫刻、天野裕夫さんじゃない?
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《天壇蛙》2012年 石・ブロンズ H113cm
ってキャプションはついていましたが、作家名はなくて‥‥
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《兎王(うおう)》2015年 陶・ブロンズ H153cm
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受付で入館料200円を払うと、こちらのチラシ(?)をもらいました。
「第30回瑞浪市市之瀬廣太記念美術館企画展
 天野裕夫 彫刻の世界」
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やっぱり天野裕夫さんの彫刻だったんだ。そして、
このチラシ、昨年秋に行きそびれて
すごく残念だった展覧会だ!!
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(チラシ裏面)

チラシ中面には、彫刻の写真がたくさん載ってて素敵だし、
作品のキャプションに天野裕夫さんの説明がついていて興味深い。
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(クリックで拡大します)

え?! まだやってるんですか?? って聞くと、

企画展の時の作品が委託で置いてあるのだそう。
その時は展示室1と2全てが天野裕夫さんの作品の展示だったけど、
(企画展の作品リストには49点ありました。
 チラシに写真が載っていても、展示されていない作品もありました)
今は展示室1が天野裕夫、展示室2は市之瀬廣太の作品が展示してあると。
天野裕夫さんの彫刻が見れてラッキー!!って思ったら、
さらに嬉しいことに展示室の入口に「撮影可」と!!!!

企画展の時は撮影不可だったそうなんですが、
(展示室の案内プレートにはまだ撮影不可マークがありました)
撮影可になったようです。
もちろん、私がこんな幸運を逃すハズはありません!!

展示室1の入口に置かれているのは
《手工神》2009年 FRP H102cm
 職人の神様を造ってほしいとの依頼に応え、悟空がお釈迦様の掌の中で‥‥との故事もヒントに、造った。(チラシ中面より)
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展示室1
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中央が、《護鬼佛理天(ごきぶりてん)》2000年 FRP H165cm
 西暦2000年に奈良のお寺に奉納されたゴキブリの供養塔。3億年前にこの地球上に現れたゴキブリと新参者の人類との葛藤を表現、奇界遺産!!
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《象豚猪(ぞうとんちょ)》2016年 陶・ブロンズ・ガラス W180cm
 198頭の象を乗せた超巨大なイノシシ。体が大きく見た目も怖いがとても優しい。当初の命名は「象と猪」で計199頭、豚を加えてジャスト200t。
 えー?!! 198頭もの象がいるの? この文を読むまで気がつかなかったなぁ。
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《二律背反都市》2009年 陶・ガラス W132cm
 一つの胴体に二つの頭を持つ三日月型の像、相反する考え方を持った二つの都市が、危ういようでも成り立っているこの世界を示す。
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後ろの作品が《対艦巨砲主義》2007年 陶・ブロンズ・ガラス W165cm
 こんな言葉もありました。子どもの頃からの夢だった戦艦大和を一度は自分の作品として作ってみたかった。
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《七ツ目大黒象》2008年 陶・ブロンズ・ガラス W136cm
 ほとんど顔だけ、全体が象の顔です。俵の上で大きな袋を背負う大黒様のフォルムを借りた。
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《双対性曲煮都市》2006年 陶・ブロンズ W99cm
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《背美鯨》2013年 陶・ブロンズ W90cm
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天野裕夫の彫刻をこんなに見ることができて(撮影もできて)大満足です!!
天野裕夫さんは、岐阜県美術館で2003年に
「クロスアート展」として、坂倉新平と天野裕夫が紹介されていたのを
見て、すっかりファン(?)になったんですよね。
↓そのあたりのことを含めて、岐阜県美術館の所蔵作品のことを書いてます。
岐阜県美術館「彫刻のさんぽ道」(所蔵品展)その1
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-05-19

そして、たまたま行ったJR名古屋タカシマヤ美術画廊でやっていた
天野裕夫展のことを書いてます↓
JR名古屋タカシマヤ美術画廊の天野裕夫展
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-09-15

第2展示室には美術館の名称どおり市之瀬廣太の彫刻が展示されていました。

市之瀬廣太記念美術館:
http://www.city.mizunami.lg.jp/docs/2014092922636/
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瑞浪市化石博物館とその周辺 [旅行]

2月11日(日)、瑞浪市陶磁資料館へ伊藤文生のデザイン」展を見に行って、
ついでなので、周囲の博物館なども見ました。
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中央自動車道瑞浪ICのすぐ北側にある市民公園には、
瑞浪市化石博物館、
瑞浪市陶磁資料館、
市之瀬廣太記念美術館、
地球回廊の
4つの博物館があります。

ガイドマップの裏はスタンプラリーになっています。
(特に景品はないみたいですが)
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ここには以前にも来たことがあるけど‥‥って思ったら、
私の古いHPに記事を書いてました(えー?! まだ残ってるんだ!!)
http://www002.upp.so-net.ne.jp/shizuko/2004.10.31.html
2004年かー、ダンナがすごく若くて驚き(←14年前なんだから!)

そして、岐阜県先端科学技術体験センター
通称「サイエンスワールド」もあります。
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ここには息子を連れてきたことがあったなぁー。
ステージで科学の実験を見せながら行われる
サイエンスショーは楽しかった。

陶磁資料館と化石博物館の間にあったのが
大島一号古墳
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窯戸町大島の中央自動車道敷地内にあったものを移築・復元したもので、
7世紀頃の横穴式古墳だそう。
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石室に入ることができました。
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瑞浪市化石博物館
入口には化石博物館のキャラクター「デスモ」くんが、
「この階段をのぼると、1700万年前の海です」と。
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入館料200円だったので、せっかくなので入ってみました。
(結局4館すべてに入ったので、200円×4=800円
最初に4館共通券を買えば700円だったんですけど)

館内には、やはり瑞浪市化石博物館のキャラクター
「瑞浪(みずなみ)Mio(ミオ)」ちゃんの等身大ポップが。
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可愛いキャラクターですね!
ミュージアムキャラクターアワード2017で4位入賞とのこと。

最初にどーーんって展示されているのが、デスモスチルスの化石。
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デスモスチルスとは、ギリシャ語で「束ねた柱」を意味し、
のりまきを束ねたような歯を持つ絶滅した哺乳類。
1898(明治31)年に、瑞浪市明世町山野内で世界初の頭骨が見つかったのだそう。

右にある骨格は、デスモスチルスと同じ束柱類(そくちゅうるい)の一種、
パレオパラドキシア
隣の土岐市泉町から1950(昭和25)年に発見されたものだそう。
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実は、そんなことにはあまり興味のない私、説明も読まずに、
恐竜の化石かって写真撮ってたんですが、こちらの映像で、
ミオちゃんとデスモくんがわかりやすく解説してくれました!!
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恐竜とは生きていた時代も違う――恐竜が生きていたのは中生代で
約6500万年前に絶滅。デスモスチルスは新生代――約1700万年前に
海にいた生物で、頭の骨は瑞浪で見つかったのが世界で初めてなんだそう。

YouTubeで公開されています


ヒゲクジラの骨の化石
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虫入り琥珀
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化石博物館の横には、化石の地下壕があります。
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説明のプレートによれば
 この地下壕は、第二次世界大戦末期(1944年~1945年)に、航空機製造の疎開工場を建設するために掘られたものの一部です。地下壕の建設に携わったのは、強制連行された朝鮮人と中国人で、重労働と栄養失調などによる死傷者も多数でました。
 地下壕の天井や壁面には、Nipponomarcia(ニッポノマルシア)、Dosinia(カガミガイ)、Meretrix(ハマグリ)など多くの貝化石が露出しています。この地層は、およそ1700万年前に、10mより浅い砂底の海に堆積したものです。


三連休の日曜だというのに、誰もいなくて不気味ー。
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奥行約70m 奥から入口を望む
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白く見えているのが貝の化石なんですね。
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東側の山の斜面は、地層の重なりが見えるようになっています。
この写真では木々に隠れてわかりにくいですが、山の上にある白い塔が、
日中不再戦の誓いの碑
地下工場建設に従事し亡くなられた中国の方々の慰霊碑だそうです。
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それから市之瀬廣太記念美術館へ行ったんですが、そのことは次の記事で書きます。

地球回廊へ。 私も書いたことを忘れていた古いホームページで、
2004年にダンナと行ったことをあらためて読みましたが、
その頃に入館料が600円から300円になって、それでも私たちは「高い」って
言ってたけど、今は200円になってました。(高校生以下無料)
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それでも、日曜なのに(まぁ冬のこの寒さの中だけど)誰もいませんねー
光のトンネルをくぐると、そこは46億年前の地球。
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恐竜の楽園 巨大な恐竜の骨の下を通ります。
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そうそう、前もこのトリケラトプスには驚いたんだった!
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デスモスチルスのジオラマ
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ハイビジョン映像コーナーですが、誰もいませんねー
私もほとんど見ずに出てしまいました。
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市之瀬廣太記念美術館のことは次の記事で。

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瑞浪市陶磁資料館「伊藤文生のデザイン」展 [美術]

2月11日(日)瑞浪市陶磁資料館へ行きました。

伊藤文生のデザイン
~HOYAチャイナの美と挑戦と~
という企画展が2月12日(月・振替休日)までだったので。
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このチラシを見て、私は抹茶茶碗のワビサビはよくわからないけど、
こういう優雅な洋食器のデザインっていいなぁって思うんですよね。

多治見市美濃焼ミュージアム「幻のナカヤマ」展
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-08-27
とか素敵だったし。

瑞浪市陶磁資料館は、中央自動車道 瑞浪ICのすぐ北側にある
市民公園の横にあります。

入館料一般200円を払って入ります。

企画展示コーナーの入口
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撮影可ってことで、誰もいないのをいいことに、バチバチ撮っちゃいました。
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「HOYA」って聞くと、私は HOYAクリスタル が思い浮かんで、
クリスタルガラスの高級食器をイメージしちゃうんですが
(私たちの結婚祝いに頂いたグラス類がHOYAでした)
昭和45年(1970)頃に陶磁製食器の生産に乗り出したとのこと。

もらったリーフレットによると
 同社のガラス食器は高品質なクリスタルガラスを用いた高級食器であったことから、 陶磁製食器もガラス製食器に引けを取らない高品質な製品の創造を目指し‥(中略)‥ HOYAチャイナの生産は(株)保谷クリスタルにとって“大いなる挑戦”でもありました。

で、その企画・デザインの中心を担ったのが伊藤文生氏だったそう。

昭和45年(1970)頃に、(株)保谷クリスタルが多治見工場を設立し、陶磁製食器生産を
開始する(主に酸化磁器(アイボリー食器)を生産)

アイボリー磁器「弥生」洋食器揃 昭和40年代後半
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昭和51年(1976) 特白磁器「ホワイトシャドウ」の生産を開始

ホワイトシャドウ「ロレーヌ」洋食器揃 昭和50年代~平成
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この白色度の高い素地(ホワイトシャドウ)に染付風の花の絵柄を付けた
「ロレーヌ」は大ヒット商品となり、HOYAチャイナの人気を不動のものとしたそう
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ホワイトシャドウ 金銀彩葡萄文洋食器揃 昭和50年代
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ホワイトシャドウ 白磁葉形洋皿 昭和50年代
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昭和60年(1985)頃からは、乳白色を呈するボーンチャイナの素地が主体なったそう

ボーンチャイナ「サンタニア」
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ボーンチャイナ「グリーンリーフ」洋食器揃 昭和60年頃~平成
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ボーンチャイナ 色絵木の実文ポット/カップ&ソーサー 昭和60年頃~平成
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ボーンチャイナ 木の実文カップ&ソーサー 平成11年以降か
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展示されている製品の全てが伊藤文生氏の考案ではなく、他のデザイナーや
外部デザイナーよにって考案された製品も含まれている可能性があるが、
伊藤文生氏はその採否・商品化に携わっていたよう。

そして、現在、HOYA(株)は、陶磁器食器はもちろん、
クリスタルガラス食器生産も終了したんですね!

 バブル経済の崩壊が始まった平成2年(1990)年頃からは、 陶磁製食器メーカーにとって多難な時代でした。(中略)消費の低迷、 中国や東南アジア諸国のメーカーとの低価格競争などにより、 東濃地方でも多くの陶磁製食器メーカーが廃業・閉業に至りました。

幻のナカヤマ展でも、安価な海外製品の流入による経営難で、
平成15年(2003)に中山製陶所を解散したってことでしたが、

平成13年(2001)頃、HOYA(株)が多治見工場を閉鎖し、陶磁製食器生産から撤退。
そして、
平成21年(2009)には、クリスタル事業(クリスタルガラス食器生産)も終了とのこと。


幻のナカヤマ展では、金を多く使ったキラキラな豪華な食器がすごいって
見たんですが、HOYAチャイナは、花や蔦などの植物をモチーフにした
優美な文様が素敵だなぁと見ました。

伊藤文生氏は、昭和15年(1940)生まれ。多治見工業高校(図案科)卒業。
平成11年(1999) HOYA(株)を退社、以後フリーデザイナーとして多くの
陶磁製食器の企画・デザインに携わる。平成28年(2016)永眠
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瑞浪市陶磁資料館の常設展示室では、
焼き物の4種類、土器・陶器・炻器(せっき)・磁器について、
(例外もあり、境界は必ずしも明確ではない)
わかりやすい説明がありました。
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炻器(せっき)って言葉、初めて知りましたが、常滑焼とか萬古焼みたいな、
釉薬がかかっていない、水を吸わない焼き物ってことでいいですかね。

4種類の焼き物の違いを触って確かめられます。
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磁器は光を通すんですね!
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絵付けについての説明
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イングレーズってやっぱり初めて知った‥‥
釉薬を施す前に絵付けする「下絵付け」は耐久性があり、
釉薬を施した後に絵付けする「上絵付け」はカラフルだけど、耐久性は落ちる。
「イングレーズ」は、絵具を釉薬に沈みこませる技法で、
カラフルで耐久性のある絵付けができるってことでした。

上映されていた絵付け作業の映像が興味深くて見入ってしまいました。
ろくろを回して、筆で金線を絵付けしていく職人技がスゴイ!
女性たちが家内工業的にスクリーン転写のシートを貼っていく映像も
ありました。

スクリーン転写の転写紙と製品が展示されていました。
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そして、瑞浪市の名誉市民であり、人間国宝(国重要無形文化財「瀬戸黒」保持者)
加藤孝造氏の展示室もありました。
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どの作品もすごいんでしょうが、私には価値がイマイチわからなくてスミマセン。
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瀬戸黒茶碗
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絵も展示されていました。
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屋外には登り窯もありました。
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瑞浪市陶磁資料館: http://www.city.mizunami.lg.jp/docs/2014092923046/
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岐阜県美術館「第9回 円空大賞展」 [美術]

2月4日(日)岐阜県美術館へ行きました。

第9回目となる円空大賞展が始まっていたからです。
毎回、斬新な現代美術が紹介されているので楽しみなんですが、

今回、チラシ表面の迫力ある画像に「おおっ!」ってなりました。
円空大賞を受賞したエンリケ・オリベイラさんの作品。
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そのエンリケ・オリベイラさんが、岐阜県美術館の
多目的ホールで滞在制作されている様子が、
ツイッターで流れてきていたので、ワクワクしていました。
岐阜県美術館公式ツイッター: https://twitter.com/gifukenbi

実際に見ると、その大きさに圧倒されます。高さ524cm
エンリケ・オリベイラ《道半ば》
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ブラジルの伝統的建材である合板の廃材をつなぎ合わせ空間を覆いつくすような、 躍動的で生命観あふれる作品」(チラシ裏面より)
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モニタで、滞在制作の様子が映されていて興味深かったです。
雪で真っ白になった岐阜県美術館の庭ではしゃぐエンリケさんたちの姿も
映っていました。(↓YouTubeで公開されています)
https://youtu.be/A4if_GaGYWU

さて、岐阜県美術館の後援会員証を提示して展示室へ入ると、
エンリケ・オリベイラ《守り人》が屹立しています。
こちらもここ岐阜県美術館で滞在制作された作品。

それと対峙するかのように円空仏も展示されています。

次は、円空賞の庄司達さんの展示。
まずミニサイズの作品や写真で経歴が紹介されています。
布の張力や質感、重力等の力学的作用を活用し、非日常的な空間を創り上げる
庄司達さんの作品、私も愛知県美術館や名古屋市美術館そして、
2014年、江南のギャラリー数寄で見たことがあります。

ギャラリー数寄「庄司達展」のこと
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-05-10

そして次の部屋へ進むと!!
庄司達《 Navigation-Arch No.10 》
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この作品の間を通り抜けないと次の展示室へ行けません!
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ちょっとドキドキする体験です。
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次が円空賞・佐藤昌宏さんの作品
描き込みがすごいです。細かい!! 描かれているのはグロいというか、
ちょっと生理的嫌悪を感じてしまうようなところもあるけど、
ここまで描き込まれると、もう圧倒されるしかないですね。
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墨と樹脂テンペラによる混合技法を駆使し、人間と動植物の太古からの生命の営みを想起させる異界を描く
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円空賞・土屋仁応さんの作品は、とても神秘的な雰囲気で、
展示室全体の雰囲気も素敵!
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実在する小動物や、ユニコーン、人魚などの架空のいきものをモチーフに神秘的で生命感にあふれる木彫作品
土屋仁応《麒麟》2018年
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土屋仁応《青い人魚》2009年
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円空賞・宮本勉さんの展示室
実は一見、小学生の作品が並んでいるのかって思ってしまった。
陶芸、木彫、紙粘土などジャンルや既成概念にとらわれることなく、 自由自在な精神で次々と新しい造形を創り出す
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考えてみれば、円空の粗削りだけど自由で独創的な
制作の精神に通じるものがあるのかなぁと。
紙コップやトイレットペーパーの芯を使った作品とか、
自由な発想で面白かった。
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所蔵品展の最初の部屋は「世紀末のパリ」というテーマで、
ルドンの版画集『聖ヨハネ黙示録』などが展示されていました。

そしてっ!! ミュシャの油彩画《花飾りを付けた娘》をまた見ることができました!!

この作品、寄託作品で、2014年の所蔵品展で見た時に驚いたんですよね!!
(↓こちらの記事に印象をお絵かきまでしてしまった)
岐阜県美術館「彫刻のさんぽ道」(所蔵品展)その2
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-05-20

資料として展示されていた『パリ・イリュストレ』1884年の雑誌に、
山本芳翠の挿絵が載っているのも興味深く見ました。

次の展示室1-B・Cが「開館35周年記念 山本芳翠 展」
岐阜県美術館が所蔵する代表作で重要文化財《裸婦》1880頃や、
《浦島図》1893-95頃 などの油彩画はもちろんですが、
墨画淡彩の《人間万事塞翁が馬》1895頃 には、
芳翠、水墨画も上手い(って言ったら失礼だけど)んだ!!って。

そして山本芳翠が挿絵を描いたという『高等小学読本』興味深かった。
聖彼得堡(サンクトペテルブルグ)とか、漢字がいっぱい!
明治の高等小学校の教科書の難しさに驚きました。

展示室1-Dは「うるはしの工芸」
荒川豊蔵の陶器や、岩田藤七、各務鑛三のガラスなどが展示されていました。

展示室1-Eは「めでたし、金屏風」
玉舎春輝(たまや しゅんき)《武陵桃源図》1921頃
川合玉堂(かわい ぎょくどう)《 松渚双鶴》1931
大橋翠石(おおはし すいせき)《虎図》1938頃
など、豪華な金屏風の大作で見ごたえありました。

帰る時に撮影。ドラマチックな光に照らされた岐阜県美術館
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「円空大賞展」の過去記事
岐阜県美術館「円空大賞展」パイプオルガンコンサート
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-02-18

岐阜県美術館「第8回 円空大賞展」
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-02-15

岐阜県美術館「第7回 円空大賞展」
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-02-19

岐阜県美術館「円空大賞展」と田中泯の場踊り(第6回)
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2012-02-18

岐阜県美術館「円空大賞展」へ行く(第4回 円空大賞展)
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2007-03-24

岐阜県美術館(第3回の円空大賞展についてちょっと書いてます)
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2005-09-06

岐阜県美術館のHP: http://www.kenbi.pref.gifu.lg.jp/

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中日新聞岐阜・近郊版 2018年2月3日の記事
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ブログ「やまさんウォーカー」の円空大賞展の記事
第9回円空大賞展(岐阜県美術館) オリベイラさんの大作がすごかった!
http://blog.livedoor.jp/fpyama300/archives/1069928716.html

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岐阜県現代陶芸美術館「1964」展 [美術]

1月14日(日)、岐阜県現代陶芸美術館へ行きました。
「1964
 証言―現代国際陶芸展の衝撃」という企画展をやっています。
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この展覧会、1月7日放送のNHK日曜美術館アートシーンでも取り上げられたり、
ツイッターでも好意的なつぶやきが流れてきていまして、
1964年当時「日本陶芸の敗北」と評されるほどの衝撃を、
日本の陶芸界に与えたという海外の作品はどんなものなのか?って
見に行きました。

でも、私の印象としては、
あれ?? 意外と端正な作品が並んでいるけど‥‥だったんですが。

もちろん、ピーター・ヴォーコスや、サム・フランシスの
自由(?)な作品もあったけど、壺や皿などの実用的で、そんなに大きくない
作品が多くて、私にはどこが衝撃だったのか??って。

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1月14日(日)14:00-15:00「当館学芸員が展示を詳しく解説します」
という、スライドレクチャーがあるとのことだったので、
その前に一通り展示を見れたら‥‥なーんて思ってたのですが、
やっぱり私のことなので(自分一人で、車で出かけるとなると、
ついズルズルと遅くなっちゃいますー)着いたのが、2時少し前。
岐阜県美術館の後援会員証を提示して入ります。
(岐阜県美術館の後援会員は、岐阜県現代陶芸美術館の企画展も1回ずつ
見られるんですよ!! 年会費3,000円はなんておトクなんでしょう!!)

もう10分もなかったんですが、ちょっとだけ会場を見て、それから
スライドレクチャーが行われる部屋へ。

この展覧会の担当学芸員である花井素子さんが解説してくださいました。

残念なことに、ちょっと聞き取りづらかったかなー。
私、近年の健康診断で、特に左耳が聞こえていないって言われるんですよね。
耳鼻科に行ったら、ちょっと早いけど、老化現象でしょうって(T.T)
でも、1964年に開催された「現代国際陶芸展」がどんな展覧会だったのか、
知ることができました。
日本ではじめて海外の現代陶芸を紹介した展覧会であったと。
19か国(日本含む)の約200点(うち、日本人作家104名)が、
国立近代美術館(東京)、石橋美術館(久留米)、
国立近代美術館京都分館(京都)、愛知県文化会館美術館(名古屋)と
巡回したそう。
名古屋での展示はわずか1週間ほどだったそうですが。

それまで海外の陶芸についてはほとんど知らなかった、
陶芸は日本が一番って思ってた人たちには、これら
海外の作家の作品は驚きだったのかなぁって。

そんな海外の出品作品は、陶芸家・小山冨士夫が各国を回って陶芸家に会い、
作品の選定、購入または借用の打ち合わせをして選んだのだそう。
そんな小山冨士夫の旅の記録も展示されていました。

今回展示されていた海外の作品は、
4点を除く62点全てが京都国立近代美術館所蔵のもの。
「現代国際陶芸展」に出品された海外作品の多くが
京都国立近代美術館に収蔵されているのだそう。

私がチラシやアートシーンから想像したのは、
アメリカの巨大な陶芸作品が当時衝撃だったのか?って思ったんですが、
――NHK日曜美術館アートシーンで、岐阜県現代陶芸美術館所蔵の
ジョン・メイスン《直立する彫刻》が映っていたので――
1964年の展覧会には、もっと小さな作品が展示されていたのだそう。
これは、大きな作品の輸送にすごくお金がかかるので、
スライドレクチャーで聞いた話だと、当時のお金で40万円ほどかかるとのことで、
主催の朝日新聞社の許可が下りなかったのだそう。

なので、壺とか皿とか、実用的で、わりとシンプルで
シャープなものが多いような気がしました。
このあたりは選定した小山冨士夫の審美眼なのかなぁとも。

私はイタリアのグイド・ガンボーネの作品がいいなと見ました。

展示後半は日本の作家。
「現代国際陶芸展」には日本人作家104名が1点ずつ出品しましたが、
その選定は、展覧会の実行委員たちの投票によって行われたのだそう。

今回の展覧会には、45名の45点が展示されていました。
うち、実際に「現代国際陶芸展」に出品されたものが18点、
その他は、出品作に近い作品が展示されていました。
(出品作は写真で提示されていました)

「現代国際陶芸展」が当時そんなに衝撃だったのは、
日本では海外のような自由な作品はまだ作られていなかったからなのかと
思ったんですが、八木一夫や山田光が「走泥社」を結成して、
前衛陶芸を始めたのが1948年なので、1964年頃には結構自由な
造形も出てきているんですよね。「現代国際陶芸展」にも
山田光の作品《塔》(チラシ表面右上)とかも出品されていますし。

私は浅井礼二郎《昆虫文三連花器》が面白いと見ました。

私は陶芸には詳しくないので――ここに出ている方々、
それぞれ大家なんでしょうが、半分もわかりません――
技術的にどんなにスゴイのか、イマイチわからないんですよね。
だから、日本と海外の陶芸の作品の違いってのも
あまり感じることができませんでしたし、
どちらかっていうと、日本の作家たちの作品の方が
面白いようにも感じたんですが‥‥
日本人の作品の方が大きいってのもその一因かもしれません。

スライドレクチャーで、現代国際陶芸展の会場写真を見せてもらった
のですが、ブロックの上に板を載せて作品を展示しているのには
(カッコイイってやっているんだろうけど)
半世紀以上も前のことなんだなぁって感慨を持ってしまいました。


さて、ギャラリーⅠを出て、所蔵品を中心とした展示が行われている
ギャラリーⅡへ。

「お茶の時間」
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マイセンの、こんなの洗えないじゃん!ってツッコミたくなる
繊細な花のレリーフがついたカップ&ソーサーをはじめ、
セーヴル、ミントン、ロイヤル・ウースター‥‥西洋の名窯の
華麗なカップ&ソーサーが並びます。
マイセンのティーセット「インドの華」が気に入りました。

そして、多治見市美濃焼ミュージアム「幻のナカヤマ」展で知った
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-08-27
「美濃の大倉陶園」と称されるほどの評価を一代で達成したという
中山保夫のデザインしたカップはとても素敵!!
私の好みはやっぱりナカヤマのカップかなぁー

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階段を上がったB室に展示されていた抹茶茶碗。
人間国宝の作る萩焼や志野の茶碗はすごいんでしょうが、
こういうワビサビの世界? 私にはイマイチ価値がわかりません。でも
安食ひろ《塩釉椀 平成婆娑羅》(チラシ裏面下段中)の
装飾的な茶碗は素敵だと見ました。

そして、このカップでコーヒーを飲んでみたいって思ったのが、
窓際にあった熊倉順吉《深海緑コーヒーセット》
艶のあるトロリとした深海緑色?がいい感じでした。

最後のD室
ルーシー・リー/ハンス・コパー《ティー・サービス》(チラシ裏面左上)は
もちろんよかったですが、

リチャード・ノトキン《ピラミッド型頭蓋骨のティーポット》
この遊び心、気に入りました。

ロシア・アヴァンギャルドのマレーヴィチがデザインした
ブッとんだティーセット(この作品は以前にもここの展示で見てますけど)も
展示されていましたが、

ホールに展示されていたロトチェンコのデザインを復元した
ティーセット。
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岐阜県現代陶芸美術館のあるセラミックパークMINO、
日陰には雪が残っています。

鯉江良二《雨/陶←→土》の周辺にも雪が残っています。
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お茶室の前の池の氷の上に残った雪
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日曜でしたが、今日は空いていました。
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せっかくなので「1964」展の図録買いました。1,200円
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そして、前回来た時にショップが閉まってしまい買えなかった
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2017-10-29
「引き継がれるコレクター魂」展の図録も買いました。2,000円
この展覧会、とにかく量がすごかったんですよね!!
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岐阜県現代陶芸美術館: http://www.cpm-gifu.jp/museum/

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ヤマザキマザック美術館「はしもとみおの世界」展 [美術]

2018年、さぁ今年もたくさん美術展を見たい!!
でもパート先の人手不足で、1月は定休日の日曜以外の休みがないんですよねー。

ということで、1月の第一日曜日、意気込んで
(にしては家を出るのが昼過ぎになってしまったんですけど)
出かけた最初の展覧会は、

ヤマザキマザック美術館
「はしもとみおの世界
 木彫りどうぶつ美術館」
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はしもとみおさんの作品は、
「はしもとみお展」一宮市三岸節子記念美術館
http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-02-17

で見て、すっかりファンになっていたんです。
ウェブサイトやブログ、ツイッターも見つけてフォローしてます。

私の大好きなヤマザキマザック美術館でどんな展示になっているのか、
楽しみに出かけました。
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ヤマザキマザック美術館は、地下鉄東山線「新栄町」のすぐ上にあります。
入館料一般1,000円が、大垣共立銀行のスマイル倶楽部カードで
100円引きの900円になりました。
他、ドニチエコきっぷやJAF会員証等でも割引きになります(併用不可)

まず4階から、ってことでエレベータを降りると、
ドームのシャンデリアの下、柴犬の《ドン》ちゃんがお出迎え。2018-1-7-(81).jpg

撮影可、そして「さわってみて!」と。
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今回の展示、さわれる作品もいくつかあって、日曜だったこともあり、
多くの子どもが来ていて、作品をさわったり、抱きついたりして、
それを親が写真に撮っていたりと、いつもの美術展とはちょっと違う
光景があちこちで展開されていたのでした。

ポール・アレクサンドロ・デュマのナナカマドのモチーフがちりばめられた
食堂用家具の部屋には、

ラブラドールレトリーバーの《リンゴ》ちゃん
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ボーダーコリーの《カブ》くん
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椅子やテーブルの上にも作品が
ミニサイズの彫刻もたくさん展示されていますし、
壁にはドローイングもかかっています。
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次の部屋は、はしもとみおさんがアラブ首長国連邦滞在時に
出合ったラクダや野生の動物、家畜などが
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羊の《ソーヴァ》と山羊の《チョコ》
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ラクダに猫が乗ってます(^▽^)
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ポール・アレクサンドル・デュマの婦人用机の
いつも閉まっている棚の扉が開いて、小さな作品が展示されています。
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ルイ・マジョレルの書斎机
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椅子の上には猫の《チビ》ちゃん。
後ろの小ぶりな頭部の彫刻はロダン《苦悩の頭部》
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黒柴の《シバ》くん
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ジャック・グリュベールの飾り棚には
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たくさんの小さな彫刻と飾り棚の絵とで大自然のジオラマのよう!
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ルイ・マジョレルの居間用家具の中央に置かれたオルゴール
2時から演奏がありました。
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ラブラドールレトリーバーの《りん》ちゃん
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ルイ・マジョレルの食堂用家具の部屋では、
猿たちがテーブルを囲んでいます。
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バカラのシャンデリアの下、マイセンの食器で豪華な食卓
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テーブルの正面がオランウータンの《キュー》さん
手前がチンパンジーの《マックス親子》
テーブルに載っているのが《テングザル》
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シロマユテナガザルの《ビジー》さん
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マンドリルの《マンジュウロウ》
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ドローイング(左がマックス親子、右がマンジュウロウ)
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《ミーアキャットの音楽隊》
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動物たちの《最後の晩餐》
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カメレオン
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亀たち 左がヘルマンリクガメの《亀吉》
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ドローイングも展示されています。
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右にいるのはツチノコ?
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カエル
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野良猫カード すごい!! 相島(あいのしま)の猫たちの
スケッチと、それぞれの特徴が書かれています!!
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藤の花をデザインしたルイ・マジョレルの寝室用家具の部屋は
猫たちが集まっています。猫好きにはたまりません!!
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貫禄のある《シナモン》くん さわれます!!
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ルイ・マジョレルの家具には猫の飾りがついているのですが、
その隣で威嚇のポーズをとるのは、
はしもとさんの実家で飼っていた《トム》くん
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相島のボス猫、黒猫の《ニンニ》くん。さわってもいいよ! と。
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ベッドの上でくつろぐ猫たち!!
大きなお腹を見せているのは相島の《チグリス》くん。
白黒の猫は《ぶっち》くん。
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本物の猫たちがベッドの上にいるような自然な光景に見えます!!

ジョルジュ・ド・フールの化粧台
引き出しの中にも小さな彫刻が
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天井から下がっていた《動物モビール》
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企画展の最後は、はしもとさんの愛犬・黒柴の月くんの彫刻が並ぶ部屋
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10歳の頃の《月》くん
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一歳頃の《月》くん
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エミール・ガレの蜻蛉のテーブルの上にも《月》くんが
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木材の象嵌で描かれた小鳥たちの装飾が施された
エミール・ガレの箪笥には
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はしもとみおさんの雀の彫刻《チヨ》が置かれています!!

14歳の頃の《月》くん
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月くんのデッサンをするはしもとみおさんの映像が流れていました。
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そして所蔵品のアール・ヌーヴォーのガラスの展示
ヤマザキマザック美術館は写真撮影可なんですよー!(一部例外あり)

エミール・ガレ《藤文花器》
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エミール・ガレ《アイリス文花器》
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エミール・ガレ《蘭文花器》
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エミール・ガレ《松文花器》
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エミール・ガレ《蜻蛉文脚付杯》
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5階へ。エレベーターを出ると、
ヤマザキマザック美術館の創立者である
故・山崎照幸氏の最初のコレクションだという
ピエール・ボナール《薔薇色のローブを着た女》
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豪華なシャンデリアと赤い壁布が素敵な展示室。
正面に見える絵は、ロココを代表する“雅宴画”の画家
ジャン・アントワーヌ ヴァトー《夏の木陰》
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絵の前には、工作機械メーカーらしい、ボタンを押すと、
拡大鏡が出てくる装置もあります。

この次の展示室には、ヤマザキマザック美術館を代表する絵、
フランソワ・ブーシェの大作《アウロラとケファロス》をはじめ、
ナティエや、ラルジエール、ルブランの絵が展示されていて、
私の大好きな場所なんですが、鑑賞者もいたので
今回は写真撮りませんでした。

1階のミュージアムショップで、
「はしもとみおの木のどうぶつ図鑑」1,512円を買いましたが、
入れてくれた袋のイラスト、ヤマザキマザック美術館だって
すぐわかりますね!!
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この本は、2017年4月22日(土)~6月25日(日)
おかざき世界子ども美術博物館でやった展覧会の時に作ったものかな?
この展覧会も行きたかったんだけどー
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過去記事
ヤマザキマザック美術館: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-01-24
「ロココの雅」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2011-08-28
「エマイユの煌き」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2012-08-09
「フランスの美しい風景」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-05-29
「森の夢」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2013-07-28
「動く絵」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-02-06
「ポール・デルヴォーとベルギー近代絵画」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2014-09-10
「名古屋ひつじ物語」: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2015-01-15
「世界に挑んだ明治の美: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2015-06-16
「聖なる風景」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-01-30
「アイズピリ」展: http://shizukozb.blog.so-net.ne.jp/2016-09-08

この後、「よそおいの200年」展に行っているんだけど、
ブログに感想が書けておりません。いい展覧会だったんだけどなー。
今年はブログの記事もちゃんと書きたい! って、この記事からして
やっと書けたんですけどねー(^^;)>





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